いよいよ総選挙。僕にはひとつだけ自慢できることがあります。選挙権を得て以来、すべての選挙に投票に行ったことです。まずは自分の意志を示さないと、ブツブツ文句言えないですからね。しかし今回は困った。いつになく「バラマキ選挙」の様相である。僕からすると「高速道路無料化」などは論外。他にも見るだけでゾッとするバラマキ政策が目白押し。消費税１０％とか一般大衆に媚びない政策を正々堂々と訴える政党があれば迷わず投票しますが。高齢化が進み、食料自給率の低下が止まらないこの国には思い切った政策が必要で、国民にも負担を負うべきだと考えています。国民も自分のお金の使い方を改めて冷静に考えるべきです。２０年前には全く使わなかったことに多くのお金を浪費して、生活が苦しいと言うだけではだめです。ちあなみにオーディオなんて、２０年前にはみんなもっとお金使ってましたよ。今日、多くの人は、携帯、パソコン、デジタル機器、クルマ、海外旅行、子供の塾などなど、僕からすると本当に必要なの？と思えることに多額のお金を使っている。時代に乗り遅れるといったような不安を煽る巧みな宣伝に踊らされ、不必要なものを必要と妄信してお金をつぎ込む。そして本当に大事なこと、例えば食品とかについては、ただひたすらに低価格なものを求め、それが、国内の生産者を圧迫し、自給率を低下させている。携帯の電話代に月に３万も払える家庭なら、キャベツ１つが５００円だとしても十分買えるはずである。お金の使い方を見直し、本当の意味で豊かで、安心な生活を送りたいものです。しかし、困った・・・・
