うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

JBLとの出会い(オーディオ遍歴1)

現在使用中のSPシステムのひとつ、JBL ランサー101 まさに憧れのスピーカーでした。


中学生の頃、世間はオーディオブームの真っ只中。両親に頼み込んでそろえたのが、発売間もないダイヤトーンDS261、ビクターJA−S31、JL−B31だった。(型番は記憶不鮮明)定価はおぼえてます。順に76000円、39800円、41800だった。うれしくてしかたなかった。しかし、その直後にオーディオショップで聴いた型番もわからぬが、小さくて高いスピーカーの音に耳を奪われたそれこそ「JBL」だった。とても手が出ない。悔しさだけが残った雲の上の存在だった。学生時代〜30前まではボロいアパート暮らしで、オーディオする環境ではなかった。ようやくオーディオできる環境になったら、すでにCD時代。JBLも大衆化され、店頭をにぎわしていた。聴くと昔の感動は全くなく、つまらん音であった。「やはり国産だ」とビクター、ダイヤトーンなどを購入した。アナログはなく、CDのみを聴いていた。(つづく)